WordPressでCMSを構築する際、投稿(記事)の保存のタイミングで何らかの処理を実行させたいときがある。 そういったときのためにWordPressには「フック」とよばれる機能が備わっている。 「フック」とは、日常用語からも想像できるように「引っ掛ける」という意味で、WordPressの処理のタイミングにオリジナルの処理を引っ掛けておき、同時に実行してもらう仕組みのことをいう。 WordPressが備えているフックは、投稿(記事)の保存のタイミングだけでなく、管理画面にログインした際、ログアウトした際など、多くのタイミングで「フック」が準備されている。 プラグイン API/アクションフック一覧 今回は、そのなかでも「投稿(記事)の保存のタイミング」にオリジナルの処理を「フックする」ことにフォーカスする。 1. 当社の事例 いきなり技術的な説明に入っても、WordPressのカスタマイズ