いいビジュアルといいコピーライティングがあれば、食の販促はパーフェクト。 20年ほど前に、百貨店ギフトで大ヒットを飛ばした筆者の親戚の言葉だ。 しかし、味を言葉で伝えなければいけない美味しさの表現は、コピーライティングのなかでも、特に難しいもの。 彼女は、食ギフトの素材を集めるために日本中を飛び回り、貪欲に舌を肥やしていた。美味しいものを見つけ出し、ターゲットに伝えるためには見極める力とそれを的確に表現する力が必要だからだ。 筆者も有名洋菓子店を担当して10年以上になった。 まだまだ彼女に追いつけてはいないが、クライアントのオンラインショップを担当するなかで悪戦苦闘しつつ見つけた、ターゲットを落とす美味しさの表現方法についてご紹介していきたい。 食べる人の視点で美味しさを伝える 美味しさを表現しようと力が入りすぎると、独りよがりのコピーになってしまうことがある。 試食できないオンラインショ
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