きらびやかな民族衣装「キラ」を身につけて「経済的な繁栄よりも、精神的な充足を重視すべきです」と、並み居る環境学者らを前にスピーチ。しかし、ひとたびホテルに戻り一粒種の王子をあやす姿は日本の若いママと変わらない。 ブータンは中国とインドに挟まれたヒマラヤの王国。人口70万人足らず、面積は九州ほどの小国ながら、約40年にわたり、経済成長至上の国民総生産(GNP)でなく「国民総幸福(GNH)」の理念を掲げた国造りを進めることで注目される。地球環境の保全に貢献した人を顕彰する今年の「KYOTO地球環境の殿堂」入りの一人に選ばれた父親のジグメ・シンゲ・ワンチュク前国王の名代として来日した。 王家の生まれながら、高校まで公立学校に通った。大学を卒業後、父親に「開発に取り残された人々を支援するよう」指示され、出産間際まで、1年の大半は首都ティンプーから遠く離れた村々を巡回した。 小学校の教室で雨露をしの
米Washington Examinerは8月11日の記事で、マーク・エスパー米国防長官は同日、ディエゴガルシア島にB-2爆撃機を3機配備し、それは中国当局への明確なメッセージだと述べた。 ディエゴガルシア島(Diego Garcia)はインドの南1000マイル(1609km)のインド洋に位置し、元はイギリスの軍事基地だった。この基地は主に米軍の後方支援や攻撃の拠点として機能している。2003年、B-2爆撃機専用のシェルターとして改修された。 ニュースサイト、Washington Examinerに掲載された政治ジャーナリスト、トム・ローガン(Tom Rogan)氏の分析によると、「米軍は同島に駐留することで、B-2爆撃機の南シナ海への飛行時間が短縮されるというメリットがある」という。 仮にB-2がミズーリ州のホワイトマン空軍基地から出発した場合、最速でも南シナ海に到達するには12時間かか
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