エジプトのナイル(Nile)川に停泊中の船の甲板で、インターネットルーターの位置を調節する技術者(2007年9月7日撮影、資料写真)。(c)AFP/CRIS BOURONCLE 【2月1日 AFP】地中海の海底ケーブル2本が1月30日、何らかの原因で損傷、数千キロにわたって断線する事故が起きた。この事故で、エジプトではインターネット利用者の70%に影響が出ている。 翌31日には、ネット接続障害が中東から南アジアまでの広範囲で発生、コールセンター産業にも被害が出ており、利用者はネット利用を制限するよう求められている。 ケーブル損傷の原因は今のところ明らかになっていない。 サウジアラビアでは、国際電話回線の半分が不通。エジプトの通信省は、復旧には少なくとも1週間かかるとみている。 インドと同様に、エジプトではコールセンター産業が盛んで、今回の障害で生産性が30%低下したという。 また、アラブ首
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