インド西部カンベイ(Cambay)で出土した琥珀の中に閉じ込められているチャタテムシ目の昆虫(2010年10月25日提供)。(c)AFP/AMERICAN MUSEUM OF NATURAL HISTORY/David Grimaldi 【10月27日 AFP】インド西部カンベイ(Cambay)で見つかった琥珀(こはく)の中に閉じ込められていた昆虫が、インド大陸がユーラシア大陸と離れていた期間に疑問を投げかけているとした論文が、25日の米科学アカデミー紀要(Proceedings of the National Academy of Sciences、PNAS)に発表された。 約5000万年前の琥珀の中に閉じ込められていた昆虫は、ハナバチ、シロアリ、クモ、ハエなど。科学者らは、インドはかなり長い間孤立した陸島であり、そのため琥珀の中の昆虫たちもアジアのほかの地域のものとは大幅に異なるはず、
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