2007年8月13日、独立60周年を翌日に控えたパキスタンの首都イスラマバード(Islamabad)の国会前で祈りをささげる人々。(c)AFP/Farooq NAEEM 【8月14日 AFP】英国領インドから分離、自治領として独立してから14日で60年を迎える、世界第2のイスラム教国、パキスタン。首都イスラマバード(Islamabad)の主だった建築物が鮮やかな照明で照らし出される一方で、政治的にも宗教的にも混乱に包まれている同国市民の表情は苦悩と痛ましさにあふれている。祝典にも華々しさはなく、ここ数週間続いた武力抗争の影響で、治安部隊が警戒に当たる姿が町のあちらこちらに見られる。 雨の中、シャウカット・アジズ(Shaukat Aziz)首相は独立記念祝典に臨んだ。 だが、国民の視線はもっぱらペルベズ・ムシャラフ(Pervez Musharraf)大統領に向けられている。ムシャラフ大統領は
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く