アメリカ西部コロラド州で、20日未明、人気のハリウッド映画が上映されていた映画館で男が銃を乱射し、警察によりますと14人が死亡、およそ50人がけがをしたということです。 乱射事件があったのは、コロラド州デンバー郊外にあるオーロラ市の映画館で、20日午前0時すぎ(日本時間20日午後3時すぎ)、映画の上映中に男が突然銃を乱射し、地元の警察によりますと、これまでに14人が死亡し、およそ50人がけがをして病院で手当てを受けているということです。 けが人の中には銃で撃たれた人のほかに、映画館から逃げようとした際にけがをした人もいるとみられています。 外務省によりますと、デンバーの日本総領事館には、今のところ日本人が事件に巻き込まれたという情報は入っていないということです。 銃を乱射した男は、覆面のようなものをかぶって、少なくとも二丁の銃を所持していたということですが、すでに警察に逮捕されたということ