これは本にも書いたことだけど、CIというものについて実に多くの人が誤解しています。 CIとは、企業アイデンティティがその時代に合ってるかどうかを点検する作業。 もっと具体的に言うと、将来に向かってもっと効率的なビジネスモデルを構築し、それを社内外に知らしめる作業ということです。 CIコンサル会社ですらほとんどがそれをわかっていない気がします。 半年とか1年とかかけて、調査や会議を重ね、昔の電話帳みたいなレポートを提出して、企業はそれに何千万円も支払ったあげく、出て来たアウトプットは「僕らってこうだよね。世の中を良くするためにがんばってるよね」的な自己肯定スローガン。 企業側もそれで「やった感」を持っちゃうのが何とも、ハア、というかんじなのですが。 「僕らはこうだ」的企業スローガンを決めちゃうと、その企業はそこから一歩も動くことができません。 そんなスローガンはむしろ害にしかなりません。 企
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