デーモン閣下が構成員を務める厚生労働省の「上手な医療のかかり方を広めるための懇談会」の最終会合が12月17日、東京・霞が関の厚労省で開かれ、懇談会としての宣言をとりまとめた。過重労働に苦しむ医療現場が危機に瀕していることなどを国民に広く共有する、とした。 ●5項目、来年度以降も進捗チェック 具体的には、「いのちをまもり、医療をまもる」国民プロジェクト5つの方策として、以下の事項を列挙した。今回打ち出した事項について、懇談会では、来年度以降も進捗をチェックし続けるという。 (1)患者・家族の不安を解消する取組を最優先で実施すること(2)医療の現場が危機である現状を国民に広く共有すること(3)緊急時の相談電話やサイトを導入・周知・活用すること (4)信頼できる医療情報を見やすくまとめて提供すること(5)チーム医療を徹底し、患者・家族の相談体制を確立することーー。 ●デーモン閣下「メディアはしっ