<< 前の記事 | トップページ | 次の記事 >> 2011年04月21日 (木)時論公論 「災害時の情報発信」 大きな災害が起きた時、食べ物や水とともに必要とされるのが情報です。情報は、人々の命を守り、不安を解消します。今回の震災と原発事故、人々が必要とする情報、知りたい情報は、きちんと発信されたのでしょうか。 (原子力安全・保安院の会見3/12) 「ベントという作業を行いました。その結果、14時ころからドライウェルの圧力は急激に減少してまいりました。東京電力のモニタリングする車の計測値は、正門付近で13時40分に4点8マイクロシーベルト/H」 「ベント」「ドライウェル」「モニタリング」「マイクロシーベルト」 難しいカタカナがたくさん出てきます。この会見を一度聞いただけで、その意味するところを正確に理解できた人は果たして何人いたでしょうか。 この会見の直後、福島第一原発の一号機は水素爆