焦土と化した東京。本所区松坂町、元町(現在の墨田区両国)付近で撮影されたもの。右側にある川は隅田川、手前の丸い屋根の建物は両国国技館。 空襲前(左)と空襲後(右)の航空写真。左の縦に流れる川が隅田川、右上の川が荒川 3月10日未明空襲後の浅草松屋屋上から見た仲見世とその周辺 東京を空襲しているB-29爆撃機(1945年のものであるが詳細な日時は不明) 東京市(当時)の空襲被害状況をまとめた地図(戦災概況図)[1]。空襲日ごとの罹災地域が分かる。1945年12月、戦災の概況を復員帰還者に知らせるために第一復員省が作成した。 東京大空襲(とうきょうだいくうしゅう)は、第二次世界大戦(太平洋戦争)末期にアメリカ合衆国により行われた、東京都区部に対するM69焼夷弾などの焼夷弾を用いた大規模な戦略爆撃の総称。日本各地に対する日本本土空襲、アメリカ軍による広島・長崎に対する原爆投下、沖縄戦と並んで、東