寒い日が続き、”温かいうどん”などを食べたくなる季節ですよね。うどんを茹でて、アツアツの茹で汁を台所のシンクにザザーっと流して、”ボコッ”という音を立てているご家庭も多いのではないでしょうか。 また、パスタを茹でたり、カップ入りインスタント焼きそばを作ったりする時なんかにも、あの”ボコッ”音がして、びっくりしちゃうときってありますよね。 でもこの”ボコッ”音、実は絶対出してはいけない音だったのです! ■塩ビの耐熱温度は一般的に60℃。軟化・変形に要注意! TOTO株式会社キッチン洗面商品営業グループの三嶋典昭さんにお話を聞きました。 「キッチンの排水口から下の部分は、高温の液体を流すと、樹脂部分が熱で変形して破損するリスクがあります。熱湯の場合は100℃になりますし、カレーのような粘度が高いものは、排水口の配管経路の部分に長くとどまり、より破損リスクが高くなります。 茹で汁をそのまま流す場