クレジットカード大手の三井住友カードは、会員向けのスマートフォンアプリに不正なアクセスがあり、およそ1万6700件の不正なログインによって、利用者の氏名や利用明細が閲覧された可能性があると発表しました。クレジットカードが悪用される被害などは確認されていません。 三井住友カードによりますと、今月19日、会員向けのスマートフォンアプリ「Vpassアプリ」で、外部からおよそ500万件の不正なアクセスが確認されました。 このうち、およそ1万6700件で不正なログインが行われ、利用者の氏名や利用明細、それにカードの利用可能額などが第三者に閲覧された可能性があるということです。 ただ、クレジットカードの番号が外部に流出したり、カードが悪用されたりする被害は確認されていません。 不正アクセスは他社のサービスから流出したIDやパスワードなどをもとにログインを試みる「リスト型攻撃」と呼ばれるもので、会社では
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