飲食店チェーン「しゃぶしゃぶ温野菜」のフランチャイズ加盟店を運営する会社と団体交渉をしていたところ、会社側から一方的に交渉を打ち切られたとして、労働組合「ブラックバイトユニオン」が11月5日、東京都労働委員会に不当労働行為の救済を申し立てた。ユニオンが同日、東京都内で記者会見を開いて、明らかにした。 ユニオンは、首都圏にある「しゃぶしゃぶ温野菜」の店舗でアルバイトとして働いていた大学生が、4カ月間も休みなしで働かされたうえ、約20万円の自腹購入を強いられたなどとして、9月下旬から、その店舗を運営する「DWE JAPAN」(千葉県成田市/DJ社)と団体交渉をおこなっていた。 ユニオンはこれまで、団体交渉の経緯やDJ社側の態度などについて、ブログで公表してきた。また、フランチャイズ本部の「レインズインターナショナル」(横浜市)に対しても団体交渉に応じるよう求める署名キャンペーンを、ネットの
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