東芝「倒産」はついに秒読み段階か 〜取締役会議長が明かした内情 何が起きているか、経営陣もわからない 「あの東芝が……」。世間に驚きをもって受け止められた粉飾事件で東芝の名声は一度地に落ちた。そして、信頼回復もままならないうちに会社を揺るがす巨額損失の発覚。ついに追い詰められた――。 「ふざけるんじゃない!」 「巨額損失の一報を聞いた時には、結局この会社はなにも変わっていないのか、と啞然としました」 東芝の研究開発部門で働く現役幹部は言う。 「粉飾事件の時もそうでしたが、今回も私たちは日本経済新聞の報道で初めて事実を知った。その後も、特に社員向けに詳しい説明があるわけでもありません。 直前には'16年度決算を上方修正して大幅黒字確保と発表したばかりなので、『なんなんだ、これは』『黒字回復じゃなかったのかよ』と社内は騒然としています。 年末と新年に綱川智社長から社員に一斉送信で『みなさん、気
2015 年7月 20 日 各 位 会 社 名 株式会社 東芝 東京都港区芝浦1-1-1 代表者名 代表執行役社長 田中 久雄 (コード番号:6502 東、名) 問合せ先 広報・IR室長 長谷川 直人 Tel 03-3457-2100 第三者委員会調査報告書の受領及び判明した過年度決算の修正における今後の当社の対応 についてのお知らせ 当社は、本日、第三者委員会から調査報告書を受領いたしましたので、下記のとおりお 知らせいたします。 当社は、今回の事態を招いたことを真摯に受け止め、改めて深くお詫び申し上げますと ともに、第三者委員会の調査結果及び提言につき十分に分析、検討のうえ、その内容を経 営に反映し、再発防止策等を検討してまいります。また、分析、検討の結果、公表すべき 事項がある場合は、適時適切に開示いたします。 当社は、株主、投資家をはじめとするステークホルダーの皆様からの信頼回復
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