全長200メートルを超える空母のような広い甲板がある自衛隊最大の護衛艦「いずも」が25日、就役しました。
全長200メートルを超える空母のような広い甲板がある自衛隊最大の護衛艦「いずも」が25日、就役しました。
三菱重工業が長崎造船所(長崎市)で建造中の大型客船が3日、進水した。中国・韓国勢との厳しい競争が続く造船事業を立て直す切り札と期待を集めるが、早くも設計変更に伴う巨額の損失に見舞われている。荒波をかぶる中での「船出」となった。 午後2時、長さ約300メートル、幅37・6メートルの船体がドックを離れ、ゆっくりと長崎港に浮かんだ。対岸の出島地区などに詰めかけた大勢の市民が見つめる中、約6キロ離れた香焼(こうやぎ)工場まで2時間かけて移動した。これから内装の仕上げに入る。 昨年6月、9年ぶりに建造を始めた客船で、船体が姿を現した段階。1643の客室を持つ高級ホテルのような船で、国内でつくる客船では過去最大。クルーズ客船最大手のカーニバル社側に来春引き渡すとしている。
本級の計画は、1980年代末にジョゼフ・メトカーフ3世中将が提唱した打撃巡洋艦構想にその起源を有する。従来なら空母と艦載機が行ってきた陸地に対する攻撃を、沖合の「打撃巡洋艦」からの対地ミサイル攻撃で代替するというもので、陸地に最大限接近するための徹底的なステルス化設計と、多数の目標に叩き込むための大量のVLSの搭載を特色としていた。1990年代中盤、この構想は、時の海軍作戦総長ジェレミー・ボーダ大将に取り上げられ、アーセナル・シップとして具現化した。打撃巡洋艦構想では独立作戦能力が確保されていたのに対し、アーセナル・シップ構想では乗員もセンサーも最低限に留められ、索敵・測的・誘導などは戦術データ・リンクや共同交戦能力などを介して外部からもたらされる情報に依存するという、極めて大胆なコンセプトであった[1]。 そして1995年より、アメリカ海軍の将来水上戦闘艦を開発する一大プロジェクトとして
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