このライブラリはハードウェア抽象化レイヤーとも呼べるもので、ハードウェアとアプリケーション(またはOS)の中間に位置することで、異なるハードウェアにおいてもデバイスドライバやアプリケーションプログラムの移植、再利用を容易なものとする。2011年春から仕様策定が開始されており、2015年7月にはバージョン2.0が公開されている。 関連記事 ロボット向けハードウェア抽象化レイヤー「OpenEL 2.0」とは何か 組込みシステム技術協会(JASA)が中心となって取り組んでいる、ロボットおよび組み込みシステム向けハードウェア抽象化レイヤーが「OpneEL(Open Embedded Library)」だ。その概略と現状について解説する。 ロボットハードウェア抽象化「OpenEL」、2.0が今夏公開予定 組込みシステム技術協会(JASA)はロボットおよび組み込みシステム向けのハードウェア抽象化レイヤ
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