画面共有はLionでマルチセッション対応となり、サーバ側にほかのユーザがログインしていても、仮想ディスプレイとして自分のデスクトップを表示できるようになった 「画面共有」のプロトコルはVNC互換(RFB)であり、一般的なVNCクライアントが利用できる。VNCクライアントはさまざまなプラットフォームに移植されているため、たとえばWindowsやLinuxからもOS Xを遠隔操作することができる。近年ではiOSやAndroidアプリにもVNCクライアントが存在するため、通信環境さえ整備すれば、外出先から自宅のOS Xを操ることすら可能だ。 だが納得できない点もいくつかある。OS X同士では「どこでもMy Mac」を介して遠隔操作できるが、移動に便利なiOS機器は対象外だ。幸い拙宅ではVPNサーバを稼働させているため、iPhone(のVNCクライアントアプリ)から3G回線経由でアクセスできるのだ
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