阿久根市の竹原信一市長の関東地方への公務出張2件で、現地での活動内容に関する文書が存在しないことが20日、市民団体による開示請求で分かった。市民団体は「市長が出張先で何をしてきたのか不透明で、市の公費を使うことに疑問が残る」としている。 市民団体「阿久根の将来を考える会」が、市長の3月から6月20日までの県外出張を調査。このうち「千葉と東京の2件が妥当か判断したい」として(1)4月30日〜5月4日の千葉県出張(廃棄物処理関係)での視察・協議内容(2)5月31日〜6月2日の東京都出張(拓殖大、早稲田大での講義)で、主催者側からの講演依頼文や講演内容、費用負担(旅費や謝金の支払い)の有無−が分かるすべての文書開示を今月6日に求めていた。 市側は今月16日付で「請求された公文書が存在しない」として、公開できないと通知した。出張経費は千葉が約8万5000円、東京が約6万4000円で、いずれも市
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