2020年春以降、コロナ関連のさまざまなニュースや噂が流れ、私たちはそのたびに戸惑い、大きな不安に包まれてきました。ワクチン開発のニュースも耳にしますが、未だ感染拡大は続き、収束のメドすら立っていません。 【試し読み】『コロナの時代を生きるためのファクトチェック』をチェック! まだまだ困難な日々が続く可能性が高い今こそ、真偽を見極める技術「ファクトチェック」を身につけるべきだと、元NHK記者で国際ジャーナリストの立岩陽一郎氏は言います。 コロナ渦で自分の身を守ることができる「ファクトチェック」とはーー。 2020年の春先、「トイレットペーパーの原料はほとんど中国産だから、中国からの輸入が途絶えてなくなってしまう」というデマが流れ、ドラッグストアやスーパーに客が殺到しました。「ドライヤーの熱風を口に当てればウイルスは死滅する」という噂も流れました。もちろん、何の効果もありません。 コロナウイ
日本がこんな状況に陥って、そろそろ2ヵ月くらいになりますか。以前よりニュースや情報番組を見る機会が異常に増えた私ですが、「この人、大丈夫か?」と思うようなことを言う有名人が多いことに驚かされます。度肝抜かれたのは、いわゆるアベノマスクーー4月1日に決定していまだに全員に配布されていない、国民が明日の生活で途方に暮れる中455億円を使い、先の配布分に毛髪や汚染が確認された、その小ささと平面性ゆえに脇が顔から浮いてしまう、議員や専門家が集まる会議の場でも安倍さんしか使っていないあのマスクーーについて、「中高年男性中心の政権が想像力や蟻の視点を持とうとして頑張ってる」なんて弁護する人がいたことです。「中年のおじさんたちって、そういう子供っぽくてバカなところ可愛いのよね~♡」ってことでしょうか。うえええ。そういう想像力に欠ける人たちが政治を担当すること自体が問題なのに、小学生の「頑張ったで賞」的に
アメリカに住む17歳の少女、フェローザ·アジズは――本人曰く中国の検閲を逃れる手段として――TikTokに投稿したメイク講座動画に、中国のイスラム教徒ウイグル族の処遇に対する抗議メッセージをこっそり忍ばせた。 写真5点:環境問題に声上げる10代の活動家たち「政治的に可能かどうかでなく、何が必要か優先されるべき」 アジズさんはTikTok動画の冒頭で数秒間ビューラーを使って見せた後、新疆ウイグル族――イスラム教徒が大半を占める少数民族――の強制収容についてGoogleで検索するよう、人々に呼びかけた。ウイグル族は拉致やレイプ、暴力の末に強制収容所に監禁され、豚肉の摂取や飲酒など、イスラムの教義に反する行いを強要されているとアジズさんは主張する。「強制収容所行きになった人たちは、生きて帰ってこられません。これはホロコーストの再来です。でも誰も話題にしない。どうか目を向けて。そして周りにも広めて
SNSに投稿された画像から住所が割り出されていました。アイドル活動をする女性が帰宅したところを襲ったとして逮捕された男は「SNSに投稿された女性の顔写真の瞳に映った景色を手がかりに住所を特定した」と供述していることが捜査関係者への取材で分かりました。 佐藤被告は女性の熱狂的なファンで、その後の調べで「SNSに投稿された女性の顔写真の瞳に映る景色を手がかりに住んでいる場所を特定した」と供述していることが捜査関係者への取材で分かりました。 グーグルマップのストリートビューという機能を使って、女性の瞳に映った駅の風景と特徴が似ている駅を見つけ出し、駅で待ち伏せをしてマンションを特定したということです。 また、女性がSNSで配信した動画を見て、カーテンの位置や窓の光のさしかたなどから、女性の部屋の位置まで把握していたということです。 刑事政策が専門でSNSのリスクにも詳しい首都大学東京の星周一郎教
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