青王丸 花びらはメタリックの濃い黄色で、大きさも6cm以上にもなります。雌しべは血のように赤い深紅をしており、しかも花のわりに大きいため花びらと雌しべとの対照が大変美しいのが特徴です。写真のものはまだ雌しべが閉じていますが、開くと直径8mmくらいになります。 以前「胴の直径5cmくらいから蕾を付け始めます。」と記しましたが、自宅で栽培している株で、直径3cmで蕾を付けました。好条件さえ揃えば、この程度からでも蕾を付け始めるようです。 肌はやや濃いめの緑色をしており、そこに光沢のある黄金虫色の刺が覆い、花のない時も目を楽しませてくれます。 性質は丈夫で寒さにも強く、夏も直射日光下で元気に育ちます。よく子吹きし、群生します。 ただ、冬場に充分日光浴をさせてやらないと蕾を付けないようで、冬場の日光浴は欠かせません。ですから冬場の日当たりが得られない方にはちょっと向かないのが残念です。 もう1つ残