長野・栄村 雪の重みで橋が折れる 1月30日 12時20分 全国有数の豪雪地帯の長野県栄村で、30日朝、長さ95メートルの橋が折れているのが見つかりました。この橋は、去年3月に震度6強の地震の被害を受けたあと、通行止めになっていて、地震と大雪の影響で折れたとみられています。 この橋は、長野県栄村を流れる中条川に架かる長さ95メートル、幅7メートルの中条橋で、30日朝、橋の中央から10メートル余り離れた部分で2つに折れて一部が川の中に落ちているのを近くの住民が見つけました。この橋は昭和38年に村が建設し、去年3月の震度6強の地震で段差などができたため、その後、通行止めになって、この冬、除雪は行われていません。全国有数の豪雪地帯の栄村では、今月25日から大雪が降り、平成18年以来となる豪雪対策本部が29日に設置されたばかりで、橋の上の積雪は3メートル近くに達していたということです。村は、地震で