多くの住宅会社では住宅瑕疵担保履行法に基づく保険の他に地盤に保証をつけているかと思います。しかし、この地盤保証が悩みの種になっている住宅会社さんも多いのでは無いでしょうか? 地盤保証の現実 どこの地盤保証会社も「保証料がかかるが、必要な建物だけ地盤改良するのでトータルではコストダウンになる」と宣伝しています。しかし、地盤保証会社の営業マンは7割方は不要になると説明していたのに、実際は地盤改良不要になる物件は2,3割で7,8割は地盤改良必要と判定されるという話を良く耳にします。最近は地盤改良する場合でも湿式柱状改良が構造計算で算出した必要数の1.5〜2倍の本数を要求されて困っているという相談もありました。明らかに地盤改良が不要な地盤なのに地盤改良が必要と判定される事が少なくありません。住宅会社にとってこれではコスト負担が増える一方です。 私も一度、判定の根拠がおかしいと反論の余地がないくらい
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