量子暗号ネットワークの試験運用開始 ~世界初、完全秘匿な多地点テレビ会議を敷設光ファイバ網で実現~ 2010年10月14日 (独)情報通信研究機構 日本電気株式会社 三菱電機株式会社 日本電信電話株式会社 独立行政法人情報通信研究機構(以下「NICT」、理事長:宮原 秀夫)量子ICTグループはNICTの委託研究機関である日本電気株式会社(以下「NEC」、代表取締役 執行役員社長:遠藤 信博)、三菱電機株式会社(以下「三菱電機」、執行役社長:山西 健一郎)、日本電信電話株式会社(以下「NTT」、代表取締役社長:三浦 惺)と共に、NICTのテストベッドJGN2plus*1上に量子暗号ネットワークを構築し、試験運用を開始します。都市圏の敷設光ファイバ網では世界初となる盗聴不可能な多地点テレビ会議システムを構築し、安定動作や経路制御等の試験と性能評価を行います。この試験運用には株式会社東芝(以下「
毎秒100ギガビットを超える光ファイバー伝送のための歪み補償回路を7割小型化! 次世代の大規模データ通信が5年以内に実用化可能に 富士通株式会社、株式会社富士通研究所(注1)、富士通研究開発中心有限公司(注2)は、数100km以上の長距離伝送システムにおいて、光ファイバーで伝送する信号の波形歪みを補正するデジタル信号処理アルゴリズムを開発し、回路の規模を従来より約7割削減することで小型化を実現しました。 これにより、通信キャリアの基幹伝送ネットワークや大規模データセンター間を結ぶネットワークに対して、1波長あたり毎秒100ギガビットを超える超高速の長距離伝送システムが、従来は10年以内では困難と考えられていた実用化について5年以内に可能となるほか、従来よりも低コストで提供できるようになります。 その結果、現在毎秒10ギガビットが主流であるネットワークが10倍以上になるため、超高速かつ大容量
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