子宮けいがん摘出の女性 出産 11月25日 18時13分 妊娠中に子宮けいがんが見つかり、がんの摘出手術を受けた20代の女性が、25日、大阪・吹田市の大阪大学附属病院で、無事、女の赤ちゃんを出産しました。妊娠中に子宮けいがんが見つかった場合、通常、中絶手術を受けることがほとんどで、出産できたのは国内で初めてだということです。 大阪・吹田市の大阪大学附属病院によりますと、女の赤ちゃんを出産したのは大阪市内に住む28歳の女性です。女性は妊娠8週目に、子宮の入り口にできるがん、子宮けいがんが見つかり、ことし6月、がんを切り取る手術を受けました。そして、25日、無事、女の赤ちゃんを出産しました。妊娠中に子宮けいがんが見つかった場合、そのままがんの手術を行うと大量出血などで母親の命に危険が及ぶおそれがあるため、通常は中絶手術を行います。病院によりますと、今回は女性が出産を強く望んだため、そのまま、が