新手のPCウイルス 被害急増 10月29日 21時9分 パソコンの内部情報を狙った新手のコンピューターウイルスに感染したという企業からの報告が、先月末から急速に増えて、国内の100社以上に上っていることが、ウイルス対策会社の調査でわかり、対策会社では注意を呼びかけています。 このコンピューターウイルスは「エムエステンプ」などと呼ばれ、インターネットのホームページなどを通じて感染を広げるタイプのもので、感染するとパソコンに保存されたパスワードなどの情報が盗まれるおそれがあるということです。ウイルス対策会社の「トレンドマイクロ」によりますと、このウイルスに感染したという国内の企業からの報告は、ことし8月はまったくありませんでしたが、先月末から急速に増えて、これまでに100社以上に上っているということです。感染が急速に広がった原因について、セキュリティ会社の「ラック」によりますと、外資系のネット
プルトニウム燃料工場が着工 10月28日 15時55分 原子力発電所の使用済み核燃料から取り出したプルトニウムを核燃料に加工する国内で初めての工場の建設が、28日から青森県で始まりました。工場は、およそ1900億円の建設費をかけて6年後の完成を目指しています。 青森県六ヶ所村にある使用済み核燃料の再処理工場に隣接する敷地で開かれた安全祈願祭には、事業者の日本原燃や建設会社からおよそ100人が参加しました。原発の使用済み核燃料から取り出したプルトニウムやウランを再び原発で使う核燃料に加工する工場は、商業用としては国内で初めてで、国は「核燃料サイクル政策」の柱の1つと位置づけています。式典で、日本原燃の川井吉彦社長は「エネルギーを将来にわたって確保するためには『核燃料サイクル』が不可欠で、この工場はその一翼を担うことになる」と述べました。工場は、およそ1900億円の建設費をかけて6年後の完成を
文具券 ことしで廃止へ 10月28日 5時51分 入学や誕生日の贈り物などとして30年以上にわたって親しまれてきた、鉛筆やノートなどの文房具が購入できる「文具券」が、少子化やインターネット販売の影響を受けて、ことしいっぱいで廃止されることになりました。 「文具券」は、鉛筆やノート、消しゴムといった文房具などと引き換えができる金券で、昭和53年に始まり、入学や誕生日を迎えた子どもへの贈り物などとして親しまれてきました。発券会社の「日本文具振興」によりますと、これまでにおよそ330億円分が発券され、全国の百貨店や文具店など、およそ1万1000の加盟店で利用されてきましたが、少子化やインターネット販売の影響を受けて、最近の発券量はピーク時の3分の1にまで落ち込んでいたということです。このため、日本文具振興では「文具券」の販売を今月で中止し、年内いっぱいを期限に廃止することに決めました。まだ使用さ
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