■アサヒ・コム動画 http://www.asahi.com/video/ 電気自動車(EV)を世界に先駆けて量産化した三菱自動車と、家電量販大手のビックカメラは9日、EVの普及に向けて連携する協定を結んだ。EV販売で自動車メーカーと家電量販店が手を組むのは初めて。自動車が家電と同じ売り場で売られる時代が、一歩近づいたと言えそうだ。 連携の第一弾として、三菱自のEV「アイミーブ」が、ビックの有楽町店本館(東京都千代田区)にお目見えした。ビックはまず首都圏の4店でアイミーブを展示し、順次全国の店舗に広げる。試乗会などのイベントも企画する。購入を希望する客がいれば、ビックが三菱自の販売店に取り次ぐ。 協定調印式でビックの宮嶋宏幸社長は「EVは未来の乗り物という印象があるが、補助金は充実し充電環境も進んでいる。より多くの人に知ってもらい販売増に貢献したい」と述べた。三菱自の益