立冬 千枚漬の漬け込み盛ん NHKニュース
立冬 千枚漬の漬け込み盛ん 11月7日 12時1分 ７日は立冬です。京都では、冬においしさを増すという名産の漬け物「千枚漬」の漬け込み作業が本格的に始まりました。ことしは夏の猛暑による野菜不足で材料のかぶの確保に苦労したということですが、先月下旬になってかぶの生産も安定してきたということです。 千枚漬は京野菜の「聖護院かぶら」を薄く切って漬ける京都を代表する漬物です。朝晩の冷え込みで、かぶが甘みを増すこの時期に漬け込みが本格的に始まります。京都市伏見区の漬物工場では職人たちが、直径２０センチ重さ２キロもある大きなかぶの皮をむき、専用のかんなを使って次々と薄切りにしていきます。これを木のたるの中に扇のように並べ、上から塩を振りかけていきました。かぶは３日間塩漬けにしたあといったんたるから出し、今度は昆布といっしょにだしに漬け込むと、千枚漬が完成します。ことしは夏の猛暑による野菜不足で材料のか
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