日立 中国で水関連ビジネス NHKニュース
日立 中国で水関連ビジネス 11月22日 17時40分 高い経済成長に伴って環境事業の拡大が見込まれる中国で、大手電機メーカーの「日立製作所」は、現地企業と提携して上下水道の整備など総合的な水関連ビジネスを本格的に展開することになりました。 これは日立製作所の子会社が、提携した中国内陸部・四川省成都市の国有企業「興蓉グループ」と、２２日、北京で記者会見を開き、発表したものです。それによりますと、両社は来年中に共同で会社を設立し、中国内陸部で上下水道設備の建設や改良を行うほか、汚水処理など総合的な水関連ビジネスを行い、将来は東南アジアなどの第三国での事業展開も目指すということです。会見で、日立製作所の上田新次郎本部長は「ＩＴ技術を融合し、総合的な水事業を中国で発展させたい」と提携のねらいを説明しました。一方、興蓉グループの譚建明会長は「日立の研究開発力や、技術や設備を活用すれば中国市場でのシ
世界で最も長いトンネル誕生 NHKニュース
世界で最も長いトンネル誕生 10月16日 7時4分 スイスのアルプス山脈に全長およそ５７キロのトンネルがつながり、日本の「青函トンネル」を抜いて、世界で最も長いトンネルが誕生しました。 このトンネルは、スイス南部のアルプス山脈の地下深くを南北に貫く鉄道用の「ゴッタルドトンネル」です。１５日、トンネルの中間地点でセレモニーが行われ、最後に残された厚さ数メートルの岩盤が巨大なドリルによって壊されると、大勢の作業員が歓声が上げてトンネルの貫通を祝いました。「ゴッタルドトンネル」は全長がおよそ５７キロ。９０年代から掘り進められ、およそ５４キロの日本の青函トンネルを抜いて、世界で最も長い鉄道トンネルとなりました。７年後の２０１７年には鉄道の工事も完成して列車が通れるようになる予定で、開通後はスイスのチューリヒからイタリアのミラノまでの所要時間がおよそ１時間短縮するということです。
リニア 直線ルートの見通しに NHKニュース
リニア 直線ルートの見通しに 10月13日 18時4分 ＪＲ東海が計画しているリニア中央新幹線のルートは、国土交通大臣の諮問機関が、ＪＲ側が有力としている東京と名古屋をほぼ直線で結ぶルートが、経済効果が最も高いとする試算をまとめることになり、事実上、直線ルートで決着する見通しとなりました。 リニア中央新幹線は、ＪＲ東海が２０２７年に東京と名古屋の間の開業を目指しているものです。国土交通大臣が諮問した審議会は、ルートについて、ＪＲ側が有力としている、南アルプスの地下にトンネルを貫通させほぼ直線で結ぶルート、長野県などが主張する、南アルプスをう回するルートなど３つの案から１つに絞り込む検討作業を進めてきました。その結果、審議会は、東京と名古屋を最短４０分で結ぶほぼ直線のルートが経済効果が最も高いなどとする試算を、今月２０日にもまとめる見通しになりました。これによって、リニア中央新幹線は、直線ル
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