オオサンショウウオ固有種絶滅寸前 10月18日 12時26分 国の特別天然記念物に指定されているオオサンショウウオの生息地として知られる京都の賀茂川で、中国原産のオオサンショウウオとの交配が進んで、日本の固有種が絶滅寸前に追い込まれていることが京都大学の研究グループの調査で明らかになりました。 京都大学大学院の松井正文教授の研究グループは、文化庁の許可を得て、オオサンショウウオの代表的な生息地として知られる京都市北区の賀茂川で、ことし8月までの1年余りにわたって79匹を捕獲し、DNA鑑定を行いました。その結果、日本固有のオオサンショウウオの可能性がある個体はわずか3匹しか見つかりませんでした。これに対して、中国が原産のチュウゴクオオサンショウウオが9匹確認され、雑種が67匹に上りました。松井教授によりますと、食用として38年前に持ち込まれたチュウゴクオオサンショウウオが賀茂川に放たれて繁殖
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く