■2010年度上期は前年同期比12.3%増の1,913万台で回復基調 ■シャープが435万台で1位をキープ。富士通が2位に浮上 ■スマートフォン出荷台数は223万台。Appleが134万台(60.1%)で1位 ■2010年度通期は3,730万台(前年比8.3%増)と予測 MM総研(東京都・港区、所長・中島 洋)は26日、2010年度上期(10年4月~10年9月)の国内携帯電話出荷状況を調査し、結果を発表した。総出荷台数は前年同期比12.3%増の1,913万台となった。2000年度以降の上期出荷台数として過去最低であった2009年上期(1,704万台)から209万台回復した。半期別出荷台数としては2009年度上期以降3半期連続で上昇した。 出荷台数が回復した主な要因としては、スマートフォン市場の拡大と、au市場の買い替え好調の2点であるとMM総研では分析する。2010年度上期のスマートフォン