23日から米国サンフランシスコで開催中のIntel Developer Forum(IDF)における話題の中心は、Intelが“次世代のマイクロアーキテクチャ”と呼ぶ新世代プロセッサ「Merom(メロム、開発コードネーム)」や「Conroe(コンロー、開発コードネーム)」など、2006年後半にリリースされるCPUだが、2006年第1四半期にリリースを予定しているNapaプラットフォームの最初のCPUとして登場する「Yonah(ヨナ、開発コードネーム)」と呼ばれるデュアルコアCPUに関する情報もいくつかアップデートされている。 本レポートでは、IDFで行なわれた説明会などで明らかにされた、Yonahの最新情報をお届けしていきたい。 ●共有キャッシュにより最適化されたデュアルコアを実現するYonah ユーザーにとってのYonahの魅力は、モバイルPC向けとしては初めてのデュアルコアCPUである