「痩せたい人は、階段へGO!」などのメッセージは、今年4月に立ち上げた「京都市地下鉄5万人増客推進本部」の公募に応えた職員19人のうち、「燃え燃えチャレンジ」班の6人が中心となり企画したもの。階段利用者を増やすことでエレベーターやエスカレーター前の混雑を解消し、安全性や利便性を高めることが主の目的だが、「階段を利用する人も楽しんでもらいたい」とメンバーが知恵を出し合った。 健康への効果を分かりやすくするため、一段上るごとの消費カロリーも併記。階段の段数を記録すると合計の消費カロリーがわかる計算シートも交通局ホームページからダウンロードできるようにした。利用状況を記入し、送付した人の中から抽選で10人に市交通局オリジナルグッズが当たる「30日間チャレンジ」も実施する。 京都駅の中央階段には「がんばろう日本」という復興へのメッセージも。本来は予定していなかったが、他府県からの人も多く利用すると