2. 大山健太郎会長の過去の失敗 出典元:https://www.irisohyama.co.jp/ ↑大山ブロー工業所創業時 アイリスオーヤマの前身は大山ブロー工業所 です。1973年の大山健太郎会長が28歳の時 オイルショックで、苦難を経験しています。 製品のメインはプラスチック製品でした。オ イルショックで一時期生産すれば、売れる状 態でしたが、その後リバウンドで全く売れな くなりました。 倒産の危機です。 10年間築き上げた会社資産を失っています。 当然、人員整理をしました。 アイリスオーヤマは危機に学び、3つのポイ ントがあります。 ①10年に1度の大きな出来事に備え学ぶ 前述のオイルショックでは、従業員を泣く泣 くリストラし、大阪工場も閉鎖しています。 宮城の工場のみを残して、故郷から離れてい ます。 この失敗から以下を目指しています。 『好況の時に儲けることより、不況でも利益