太平洋南部のニューギニア島とその近海を調査した10年間のプロジェクトで、1060種の新種生物が発見されたそうだ。熱帯の島では最大の面積を持つニューギニア島は、西半分がインドネシア、東半分がパプアニューギニアに属している。 プロジェクトの責任者を務めるWWF西メラネシア支部のニール・ストロナック氏は、「ニューギニア島の生物多様性の豊かさは、島というより大陸に近い。1998〜2008年の調査では、平均すると1週間に2種の新種が発見された。近年まれに見るペースだと思う」と語ったそうだ。 発見された新種生物のいくつかを見ていくことにしようそうしよう。
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