12月に入り、目の回るような忙しさが続いている。まるでボロ雑巾のように疲れ切り、会社を出る毎日だ。 「ああ、なんだか無性に甘い物が食べたい…。そういやこの辺に、甘味処があったな。あそこ寄って帰るか」と気軽に寄った店先に「ハニー焼き」の文字が。 ハニーといえば、八二一さんだろう。御存知、当サイトでもご活躍中の写真家ユニットだ。いや、甘味処だし、猫写真と何の関係もないのは分かっている。でも気になるじゃないですか。なりませんか? ハニー焼き。 (高瀬 克子) こういう店だったのかー よく通る道なのに、店先にデカデカと書かれた「ハニー焼き」の文字に、今まで気が付かなかった。普段あまり甘い物を食べないので、甘味処は素通りなのだ。その点、飲み屋ならどんな小さな店でもレーダーが感知し、勝手に頭がチェックを入れている。 人は「興味のないものは存在しないも同然」な生き物なのか。