メリーランド州に住む16歳の少女が、Facebookを通じて友達になった、英国オックスフォードシャー州に住む少年が悩んでいることに気づいた。その少年は、現地時間4月1日の夜遅く「しばらく前から考えていたことを実行に移すつもりだ。そうしたら、みんな分かってくれるだろう」というメッセージを少女に送った。 少女は少年の住所を知らなかった。しかし、すぐにこれは深刻な事態だと感じ、両親に伝えた。 少女の両親による通報は、ホワイトハウスを経由して英国大使館に伝えられ、同大使館はスコットランドヤードとオックスフォードシャー州の地元警察に連絡した。 分かっているのは少年の名前だけだったが、当局は迅速に動き、可能性のある住所を8カ所に絞り込んだ。 8カ所それぞれに警官が赴き、Facebookのメッセージが書かれてから3時間足らずで少年が発見された。 少年は薬物を過剰摂取していたが、一命をとりとめた。 これと