マクロスシリーズの監督・メカデザインを手掛けた河森正治氏が出演するトークイベント「SFアニメが現実に!? 激論ロボットトーク」が、機械産業記念事業財団の展示施設「先端技術館@TEPIA」において開催された。完全変形メカニズムを世に送り出した河森氏が、移動型ロボット「HallucII」を開発した古田貴之氏、筋骨格型ヒューマノイドロボット「小太郎」の開発者である水内郁夫氏とともに、ロボットの現在そして未来について語った。 右から水内氏、古田氏、河森氏、司会の乾貴美子 アポロ月面着陸に「先に行きやがって!」(河森) 少年時代は本物の蒸気機関車や飛行機、車などを見て興味を持っていたという河森氏。テレビでアポロ計画を見たときは「何でオレのロケットじゃないんだ!? 先に行きやがって! という生意気なことを考える子供でした」(河森)。 ビジョンクリエイター 河森正治氏 子供の頃から、機能や目的に合った"