地震と科学に関するchokkuraのブックマーク (9)

  • 大地震発生直前に観察される電離層異常発生の物理メカニズムを発見―地殻破壊時に粘土質内の水が超臨界状態となることが鍵―

    梅野健 情報学研究科教授、水野彰 同研究員、高明慧 同専門業務職員(研究当時)らの研究グループは、大地震発生直前に観察される電磁気学的異常を地殻破壊時の粘土質内の水が超臨界状態であることにより説明する物理メカニズムを発見しました。今まで、2011年東北沖地震、2016年熊地震などの大地震発生直前に震源付近の電離層上空に異常が観測されたことが報告されていましたが、なぜ大地震発生直前の電離層に異常が生じるかを明確に説明する物理モデルの報告はなく、幾つかの仮説が提唱されているのみでした。 研究グループは、プレート境界面には、すべりやすいスメクタイトなどの粘土質が存在し、その粘土質の中にある水が地震発生前の高温高圧下で超臨界状態となり、電気的な性質が通常の水と異なり絶縁性となり、電気的特性が急に変化することで電磁気学的異常が生成することを初めて提案し、電離層への影響を大気の静電容量によりモデル

    大地震発生直前に観察される電離層異常発生の物理メカニズムを発見―地殻破壊時に粘土質内の水が超臨界状態となることが鍵―
  • 産総研:活断層データベース

    データベースに収録した情報は、産業技術総合研究所の調査研究の結果と他機関による公表データに基づき、産業技術総合研究所で独自に編集・解釈したものです。したがって、地震調査研究推進部の評価等とは一致しない場合があります。基図に用いた地図には誤差があり、現況と異なる可能性があります。 また、表示される断層の位置についてははあくまで概略位置であり、場所によっては最大で数百メートルの誤差がある可能性があります。 なお、表示される断層線の幅は、実際の活断層の幅を示すものではありませんので、ご留意下さい。また、データベースは、これに表示された断層線以外に活断層が存在する可能性を否定するものではありません。 データベースの基図(ベースマップ)として使用しているグーグルマップの地図の表記は、産総研の公式な見解ではありません。 データベースを利用して得られた成果に基づいて作成された著作物・ウエブペー

  • 化学 掲載の記事を転載しました。 | 油断するなここは戦場だ

    化学同人のご好意により雑誌「化学」に寄稿した記事 Vol 66 No.6 (2011)  を転載します。iphone で読めないというお話が多かったので、テキストにしました。 また脚注は省きました。 なお、以下のリンクから、脚注を含めた文を読む事も可能です。 文リンク Twitter 時代の科学情報発信 --原発事故を受けて研究者はどう対応したか 野尻美保子 高エネルギー加速器研究機構 素粒子原子核研究所 <<Twitterから始まった翻訳作業>> 3月11日,三陸沖を震源とするM9の未曾有の地震が起 こった.地震は東北・関東の沿岸を津波で破壊した.最新鋭 の機器による鮮明な津波画像を目にしながら,そこにいる人 を救うのに技術はあまりに無力であった.死者・行方不明者 は,現在合わせて3万に近づき,阪神淡路大震災をはるか に超える規模となっている.一方で,福島第一原子力発電所 では津波に

    化学 掲載の記事を転載しました。 | 油断するなここは戦場だ
  • 片対数グラフと飯舘村の安全 | 油断するなここは戦場だ

    早野先生のよく tweet されているグラフの中に片対数グラフがあります。一目盛りごとに1, 10, 100 と桁の違う数字がかいてあるグラフです。このグラフの読み取り方が分からなくて困っているかたは多いようです。 対数については以前から説明考えろといわれていましたので、いい機会ですから この図  を例に比べてみようと思います。 片対数グラフは大きな量とすごく小さい量を同じグラフに書くときに使います。たとえば、今筑波で は 放射線は 0.1μSv くらい、福島県内だと 数 μ Sv だとします.いろいろな場所で値は大きく変わるけれども、日ごとの変化の比率はほぼおなじです。例えばヨウ素はつくばでも福島でも 8日で半分になりますから、この共通の傾向を一つのグラフの中でみたいとき、また、原発から放出があった時は違う場所でにたよう比率で放射線が増のを(たとえば、福島では2→4の時に 筑波では 0.

    片対数グラフと飯舘村の安全 | 油断するなここは戦場だ
  • 放射線モニターデータのまとめページ(トップ)

    Not your computer? Use a private browsing window to sign in. Learn more about using Guest mode

    放射線モニターデータのまとめページ(トップ)
    chokkura
    chokkura 2011/03/19
    放射線モニターデータのまとめページ
  • 福島原発の放射能を理解する

    野尻美保子(高エネルギー加速器研究機構/東京大学IPMU) 久世正弘(東京工業大学理工学研究科) 前野昌弘(琉球大学理学部) 衛藤稔・石井貴昭・橋幸士(理化学研究所仁科加速器研究センター) 翻訳の許可をオリジナル作成者よりいただいています。 素粒子原子核分野の研究者/院生の皆さん 今回の震災に起因した福島原発の事故について国民の不安が高まっています。チェルノブイリのようになってしまうと思っている人も多いです。 放射線を学び、利用し、国のお金で物理を研究させてもらっている我々が、持っている知識を周りの人々に伝えるべき時です。 アメリカのBen Monreal教授が非常に良い解説を作ってくれました。もちろん個人的な見解ですが、我々ツイッター物理クラスタの有志はこれに賛同し、このスライドの日語訳を作りました。能力不足から至らない点もありますが、皆さん、これを利用して自分の周り(

  • memo:原発事故、放射性物質、汚染 - 32-82.net

    福島第1原発における第2号機の燃料棒露出報道をきっかけに、私さにはにと念波氏とで原発事故について語りあったログを公開します。 福島の汚染の程度や期間がどのようなものになるのか、現時点ではわかりません。大切なことは、今後きちんと継続的な測定をおこない、どのくらい危険かを把握することです。 そのためにも、客観的な情報を落ち着いて吟味することが求められているかと思います。このログを通じて、放射性物質に関する基的な知識、文系と理系とでの温度差、ニュースへの接し方などについてリアルな雰囲気を感じていただければと思います。 テレビ報道を見ながらのやりとりですので、不十分な点や至らない点がたくさんあるかと思います。コメント欄を解放しますのでご意見やツッコミなどお寄せください。 なお、この文章では体内被曝について全く考慮できていません。東大病院放射線治療チームをご参照ください。 また、健康被害の生じ方に

    chokkura
    chokkura 2011/03/18
    さにはにと念波氏とで原発事故について語りあったログ「文系のわかってなさと理系の淡々とした切り口に注目」「専門家と非専門家の断絶」
  • 脆弱な日本列島

    ◆プレートテクトニクスからみた日列島 私たちが暮らす日。その足元を「地殻」という視点で見てみよう。実は日列島は、世界に類例のない、複雑な地殻の上に作り上げられている。 日列島は、地球を覆っている十数枚のプレートのうち4枚のプレートの衝突部にあって、世界的にも活発なサブダクションゾーンのフロントに位置している。この列島は北米プレートとユーラシアプレートの2つの大陸地殻にまたがり、さらに太平洋プレートあるいはフィリピン海プレートの沈み込みによって2方向から強く圧縮されている。 最近注目され始めた房総沖と伊豆半島付近の2ヶ所のトリプルジャンクションの存在は4つのプレートがぶつかり、せめぎ合う場として世界に類例がなく、日列島がいかに複雑な応力場に支配されているかを示している。 マグニチュード7以上の地震は世界中でこの90年間に900回ほど起きているが、そのうち10%もの地震が日で起きて

  • 地震で地殻大変動、地球の自転速まる…NASA : 科学 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    【ワシントン=山田哲朗】東日巨大地震の発生で、地球が1回の自転に要する時間が、1000万分の16秒だけ短くなったとみられることがわかった。米航空宇宙局(NASA)のリチャード・グロス博士(地球物理学)が計算した。 大地震で地殻が大きく動くと、地軸がわずかにずれる。コマの形が変わると回転が変化するように、地震で地球の自転が影響を受け、回転が速まったと考えられる。

  • 1