ソニーはテープレコーダーの国内出荷を2013年1月までに終了する。近年はICレコーダーなどに押されて需要が落ち込んでいた。 出荷を終了するのは「簡単テープレコーダー」シリーズの「TCM-410」(写真、12年12月に出荷終了)と「TCM-400」「TCM-450」(13年1月に出荷終了)の3機種。これらは同社のテープレコーダーとして最後の機種となった。既に取材用テープレコーダー「カセットデンスケ」も生産を終えている。 ソニーは2010年にカセットウォークマン、2011年にMDウォークマンの出荷を終えている。