悪質なアフィリエイト参加者がつくる「ワードサラダ」に注意 (須藤 慎一=ライター) 検索エンジンを使って探しものをすると、文法的には日本語なのだが、内容はめちゃくちゃなWebページがヒットすることがある。こうしたページは、悪質なアフィリエイト参加者が、不当な報酬を得ることを目的に設置したものが多い。H系サイトやウイルス作者が来訪者の拡大を目的につくったものもある。 支離滅裂な文章のことを「ワードサラダ」という。検索結果で上位にランキングされるようにする、アダルトフィルターなどを潜り抜ける、という2つの効果があるという。ワードサラダが蔓延(まんえん)すると検索エンジンが役に立たなくなる。ワードサラダで検索エンジンをだます行為を減らす活動を始めないといけない。 検索エンジンをだますために「ワードサラダ」を使う ワードサラダは、サラダのように、いろいろな内容が混ぜこぜな状態を表す。もと