タロタキ谷という、如何にもヤバい名前の谷の入口に聳え立つ大滝を眺めた時、いつか自分が白山のいろんな沢で経験を積んでから挑む課題と思って他人事のように考えていた。 帰宅してから名塩村民さんと9月の沢の調整をしている中で、自分のレベルにあった谷をいくつか提案したところ、「挙げられてる沢はKM2さんには不足なんちゃいますかー」「9月に一泊の沢に行くならタロタキ谷行きましょー」という軽いノリでタロタキ谷に行くことになってしまった。
2017年7月29・30日 参加者 s崎 t崎(記) 7月29日(土) 市ノ瀬駐車場8時半~別山谷出合い11時半~かめ滝13時半~1550m18時半 泊 駐車場は早満杯。今日は500台入るとか。天気 薄曇り。 千振尾根コースから岩屋俣谷出合いで入渓。大きな三段堰堤を3つ、背丈の草をかき分け這い上がり、すでに靴はドロドロ。 水は冷たくないが、水流が多く、右、左と徒渉する。 岩もソールに食いつくように止まり、まあ気楽に二股、別山谷出合へ。 が、1200m地点、かめ滝が現れてから巻きの連続の始まりであった。 足下の見えない草付きを、太い茎を選んでつかみ這い上がり、細い枝での懸垂3回で沢床へ。 対面には大きな滝も。 泥付きの斜面は滑りやすく、持つところがなくなると指の爪までに食い込ませ張り付き、 一瞬一瞬、気が抜けない。 掴むときに頼りになる笹の茎は、足を乗せると滑る。 木を目指すとどんどん高巻き
先週末は、冬にアイスで何度も一緒させていただいた鬼平さんと二人で沢登りに行ってきた 当初はもっと早くに行く予定だったので 台高か南紀あたりで泳げる沢に行こうと言っていたのですが、、、 貧血による転倒、調理時の名誉ある負傷、とトラブル続き 気づいたら10月初旬、泳ぐには寒すぎる時期になってしまった 「紅葉の時期なので、のんびり楽しめそうなところ探しておきますよ~」 などと言ったものの、適度なところが見当たらない 「中央アルプスなんかいいですね、紅葉ピークですし」 ということで中御所谷で決まりかけていたけれど、寸前になって 「ロープウェーの下山がメチャ混みなんちゃう?」 「あ~、そうっすね、やめましょう」 と思いきって白山に変更となった 岩屋俣谷別山谷 忘れもしない2年前、、、 いや、3年前だっけな? ・・・忘れた この沢は一度訪れているのだ 長いゴーロ歩きを終えて初めの大滝となる亀滝にて落
もどる 2006.8.12~13 カラスノ谷(尾上郷川別山谷源流) (白山・岐阜県) 今回は、ひぐらしさんとのお盆の沢旅。 尾上郷のカラスノ谷に出掛けてみましょう。 カラスノ谷は、僕の大好きな別山を源とする、 3つの別山谷の内の一つなのです。 一体どんな様子なんでしょ。楽しみですね。 さ、ではハリキッて行ってみましょう。 尾上郷川別山谷へのアプローチはいろいろなルートが考えられますが、 今回は石徹白道を使ってのアプローチです。 そんなわけで、登山口の駐車場に車をデポし、 先ずは大杉様への坂道を進みます。 雪のない石徹白への入山は、 実は2人ともかなり久々でして、 いつもなら雪の下に隠れてしまっている登山道が、 あまりにも立派に整備されているのを知り、 ちょっとビックリなのです。 石の階段をトボトボと進みますと、 あっと言う間に大杉様とご対面。 石徹白の大杉様(7:15) 大杉様こんにちは。
別山谷カラスノ谷報告 参加者3名 13日前夜発で岐阜県側の別山谷カラスノ谷に行ってきました。 12日途中仮眠を取って13日天候晴れ。朝8時前、石徹白登山口から入山。400段の階段登りで石徹白大杉。樹齢1800年だが、二次植生で生き長らえている大木を過ぎ、避難小屋までの登りが続く。小屋横で一本、沢装備を付け出発。銚子ヶ峰よりに進み鞍部から下降。しばらく藪を漕ぎルンゼに入る。ショボイ流れも下降にしたがって滝が現れ、多くの支流を集め大滝の懸垂下降となる。滝横の巻きに懸垂下降に時間を費やし、何とか別山谷本流に入る。既に15時を回り早々にテン場探し。16時過ぎから焚き火の後、満天の星空で一杯。 14日天候曇り時々晴れ。朝4時起き5時40分発。別山谷は河原とゴーロが続く。カラスノウシロ谷が、右岸より入るとしばらくして二俣へ。左俣のカラスノ谷に入る。廊下の連瀑帯を過ぎると小滝と5m滝が数個、斜瀑。直登
出発は5時前。暁光に包まれた台地下部は美しい。 ブナの巨木を中心とした下部を抜けると、ダケカンバの超疎林地帯に。脳みそが溶けてしまいそうな景色である。 どこを滑っても最高のゲレンデだろう。緩斜面と急斜面が交互に現れ、シール登高も楽しい 天気は無風、快晴。北アルプスから、遠くは南アルプスの山々まで望むことができた。 最後は、御前峰と剣が峰のコルに詰め上がり、コルから御前峰へ。コルへの詰めは雪質良く、シールのみで難なく登れる。が、御前峰の登りは氷化した急斜面をピッケルアイゼンできわどい登り。転法輪谷から詰めるほうが安全かもしれない。この最後の登りで手間取り、山頂到着12時前。 山頂からはまず南に延びる尾根を滑り、転法輪谷にドロップ。まだ1本のシュプールもついていなかった。これだけすばらしい山スキーフィールドに、これほど人が少ない場所は日本中探してもここくらいなのではないかなあ。 山頂からの標高
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