と実行する。これはWindowsもUNIXも共通だ。どのプロセスがどのポートを開けているのかを調べるには、UNIXの場合はlsofを用いるがWindowsではfportかActivePortsを使う。 fportはコマンドプロンプトから起動するツールだが、ActivePortsはGUIベースのツールだ。ActivePortsはプロセスと開きポート以外の属性情報も表示されるうえ、該当するプロセスをkillすることもできる。いわばタスクマネージャとfportsを合わせたような機能を持つわけだが、タスクマネージャでkillできないプロセスもkillできるので(逆にいえば危険であるともいえるが)、プロセスと開きポートの情報を確認する場合はActivePortsがお勧めだ。 不審なプロセスが行う通信をとにかく早急に遮断したいときには、こうしたツールが有効だろう。 ●fportの実行結果 C:\>fp