■NCQ(Native Command Queuing = ネイティブ・コマンド・キューイング) Serial ATAハードディスクにおいて、複数のコマンドを効率のよい順序で処理し、ハードディスクへのアクセスを最適化する技術。 右の地図では、配達(読み書き)の順序が「A→B→C→D」だと効率が悪いので、順序を入れ替えて「B→D→C→A」の順に配ることで伝票(コマンド)が最適化される。これをハードディスクへのアクセスにおいて実現したのがNCQである ■RAID(Redundant Arrays Independent(Inexpensive) Disks) 複数台のHDDを組み合わせてアクセスを分散し、高速・大容量・高信頼性のディスク装置を実現する技術のこと。RAID-0(ストライピング)や、RAID-1(ミラーリング)、RAID-5(パリティ-ストライピング)の3モードがよく利用される