地上デジタルラジオの普及に向け、ビジネス面での環境整備や普及活動を行なう「デジタルラジオ・ニュービジネス・フォーラム」は18日、第2期の総会を開催。2006年後半の本放送開始を目指して、対応端末や試験放送を活用し、これまでより具体的に各種サービスの提案や試験を行なうことなどを含む、第2期活動方針を発表した。 同フォーラムはTOKYO FMが呼びかけ人となり、約90社の企業が参加。デジタルラジオの実用化に向けたサービスモデルや技術を各メーカーが提案。テーマごとにワーキングループを構成し、興味を持つ放送局やメーカーが参加し、検討を進めている。 2005年度で終了した第1期活動では、約10個のワーキンググループが成果を発表。主として机上検討を行なってきたが、第2期では現在放送されている実用化試験放送を活用。より具体的にサービスやアプリケーションの実証を行なうことを目的としており、本放送に向け