今回発表されたのは、「C++ コンパイラ 10.0 プロフェッショナル・エディション」と「Fortran コンパイラ 10.0 プロフェッショナル・エディション」。最新のコンパイラとパフォーマンス・ライブラリ、スレッディング・ビルディング・ブロック(C++のみ)がパッケージ化されており、マルチコア・プロセッサ対応アプリケーションの最適化ができるほか、脆弱性の特定も容易になったという。 新パッケージでは、3Dやビデオ・アプリケーションのパフォーマンスを向上させる最新のSSE4を含むストリーミングSIMD拡張命令(SSE)をサポートするほか、マルチスレッド・コードを自動生成し、マルチコア・プロセッサの処理能力を活用できる。また、ベクトルおよびスレッド化コードを修正することなしに、ループ変換を自動実行できる。 米国Intelのグローバル・ビジネス・デベロップメント・ディレクター、ヒル・デ・ラ・ゼ
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