NEC、松下電器産業、パナソニック モバイルコミュニケーションズの3社は7月27日、携帯電話のプラットフォームを開発する合弁会社を10月上旬に設立することで合意した。共通のプラットフォームを採用することで開発コストの削減と期間の短縮化を図る狙いだ。 また、3社とNECエレクトロニクス、米Texas Instruments(TI)を合わせた5社は同日、第3世代以降の携帯電話の通信基盤を開発する新会社「アドコアテック」を8月に合弁で設立することも明らかにしている。 NEC、松下電器、パナソニック モバイルの3社が設立するのは、携帯電話端末に搭載するアプリケーションやミドルウェア、LSIなどを設計、開発する企業だ。出資総額は1億円で、NECとパナソニック モバイルがそれぞれ50%ずつを出資する。従業員は140名で、NECから社長を、パナソニック モバイルから副社長を迎える予定。社名は未定となって
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