7月19日から東京ビッグサイトで開催されている、通信関係では日本最大規模の展示会「WIRELESS JAPAN 2006」。Qualcommが事業化を進めている「MediaFLO」について、クアルコムジャパン ビジネス開発マネージャーの小菅裕之氏が講演した。 MediaFLOは、6MHzの周波数帯域を使用し、ストリーミングコンテンツや「蓄積型クリップキャスト」と呼ばれるダウンロード型コンテンツ、音楽、データ通信などを載せる放送型サービス。FLOは「Forward Link Only」の略で、通信ではなく局から送られてくる放送型のサービスであることを打ち出している。最大でストリーミング放送が20チャネル、蓄積型クリップキャストならば40チャネルを同時に送信可能だ。課金などのデータについては、携帯電話のネットワークを経由してやり取りする。 携帯電話でTVを見るというと、ワンセグとどこが違うのか
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