運動学的に解くとすると座標変換とかが大変で面倒。それを踏まえたうえで、解説。 直感的には次のように理解すればよいのかなと思う。 おもりに紐をつけて一定の速さで回している場面を考え、そのひもを引っ張って短くすると回転(=角速度)が速くなり、紐を伸ばすと回転(=角速度)は遅くなる。 体感的には、次のような例がある。 ●スケートのスピンで伸ばした手を縮めると回転がはやくなる。遅くするためには手を伸ばし広げればよい。 ●鉄棒の車輪の時、最下点を過ぎたあたりで肩を入れて鉄棒に体が近づくようにすると回転が速くなり体が鉄棒の上に浮き上がるように回転できる。 (ちなみに自分は大車輪ができるので、これを実感。腕力でなく腕は伸ばしたまま、力を入れて固定するだけ。腕の力はあまり必要でなく、肩と肩甲骨周りの筋肉で体を5cmぐらい引き上げるような感覚で力を入れる。するとふわりと浮く感覚が味わえるのです。これは本当に