いま発売されている日本製のスチルカメラ(写真撮影用のカメラ)というのは、写真だけではなく動画撮影に関しても非常に優秀で、わざわざビデオカメラ(動画撮影専用のカメラ)を買わなくてもいいかなと思わせるものも多い。 でもスチルカメラの動画撮影に関して、ものすごく悩ましい点がひとつある。 それは、1回の撮影で30分以上動画を録画できないカメラがほとんどだということ。 一眼だろうがコンデジだろうが、エントリーモデルだろうがハイエンドモデルだろうが、日本製スチルカメラのほとんどは30分以上録画できないようになっている。 厳密にいうと29分59秒までしか録画できない。 念のために言っておくと、バッテリーやストレージや発熱等の問題によって一定時間以上録画できない場合があるのは事実ではある。 でもこの30分録画制限っていうのは、技術的な問題というわけやなくて主に貿易上の問題やねんな。 EUにカメラを輸出する